いちとはぎの新婚生活


by clemenskrauss
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そこにカツ丼は無かった

昨日は散々な一日だった。

朝いつも通りに家を出、いつも通りに土手沿いの道をママチャリでひた走り、いつも通りに新荒川大橋から一般道へ入り信号が青になるのを待って、横断歩道を渡ろうとしたところに突っ込んできた1台の原チャリ。
危険を感じてとっさに減速したのですが、間に合わずにハンドルのすぐ下、前輪の泥除け部分に勢いよく衝突。自転車は吹っ飛び、原チャリはしばらく行ったところで横転。自分はギリギリのところで直撃を免れたので怪我らしい怪我も無かったのですが、悪いことに自転車が吹っ飛ばされた先に、信号待ちをしていたお祖父さんと3才の女の子がいた。

お祖父さんに一声かけつつ、路上で倒れている原チャリに近づいてみると、運転手は50才くらいの女性で一人では起き上がれない様子。

「起こして~」

なんて言っているので手を貸して起こすと、

「じゃっ、大丈夫だから!」

と立ち去ろうとする。おいおいおい。
ちょっと待てと言うと、

「ううん、大丈夫大丈夫」

とそのまま原チャリで走り出し、逃がさないように後ろの荷台を捕まえたのだが振り切られてしまった。


幸いこの交差点の一角に交番があって警官が一部始終を目撃してくれており、原チャリが逃走するとすかさずパトカーを出して追ってくれました。

歩道のお祖父さんと女の子に声を掛けると、自転車のハンドル部分が女の子の頭に当たってしまったとのこと。当たった衝撃はたいしたことが無かったらしいのだけど、聞けば生まれつきの病気を持っておられるとのことで、交番でしばらく話をした後で念のためかかりつけの専門医のところへ救急搬送されていきました。

てっきり原チャリの運転手は逃げおおせてしまったのかと思っていたのですが、しばらくすると隣室から交通課の警官の厳しく叱責する声と、消え入りそうな運転手の声が。救護義務があるにも関わらず立ち去ったのだから轢き逃げに相当するわけで、酌量の余地はありません。

交通課の警官たちと、しょっ引かれてきた原チャリの運転手と共に現場検証をした後、調書を作成するため場所を署に移すことに。てっきり警官と一緒にパトカーで向かうのかと思っていたのですが、「自力で来てください」とのこと(笑)
ペンチを借りて自転車の泥除けのへこみをタイヤに接触しないくらいまで戻し、とりあえず会社とハギへ連絡を入れてから事故車両で自走し署へ。

赤羽警察署へ到着すると、4階の交通課にある2畳ほどの取調室に案内され調書作成。すでに昼近くなっておりお腹がすいてきたのですが、残念ながらカツ丼はありませんでした。
担当の警官に聞くとやはり交通事故の多い交差点なのだそうだ。現場はかなり変則的な四つ角で、新荒川大橋側から見ると下りつつ大きく右にカーブしているため二輪車の単独事故も多く、また交差点自体が非常に長いために黄色や赤に変わったばかりで交差点に進入してくる車があると、今回の事故のように歩行者用信号が青に変わっているにもかかわらず、車両がどんどんやって来るなんてことになる。自分も以前から危ないと思っていて、どこかに投書でもしようかと思っていたくらいだったのですが、まさか自分が被害者になるとは思いませんでした。

調書に「加害者の処罰を望まない」(今考えればヒジョーに甘かったと反省しているのですが)「自転車の賠償を望む」ことを明記してもらい、調書に捺印して取り調べ終了。
件の女の子のことが心配だったので、何か解り次第携帯に連絡を入れてもらえるように警官に頼み、じきに保険会社から示談についての連絡が来るはずとの説明を受けてようやく開放されました。

普段から交通安全に人一倍気をつけているつもりではあるのですが、相手方に全面的に非があるとはいえ交通事故に巻き込まれたことは少なからずショックだったらしく、夜中に起きてしまい、寝ようと思っても事故の記憶がフラッシュバック的によみがえって寝付けなかったり。

みなさまもどうぞ交通事故にはお気をつけください。

イチ
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by clemenskrauss | 2008-11-06 20:20 | 日記