いちとはぎの新婚生活


by clemenskrauss
カレンダー

<   2007年 07月 ( 18 )   > この月の画像一覧

或るコンビニの閉店

今でもよく利用している実家そばのコンビニ。最近なんだか随分品揃えが悪いな・・・なんて思っていたら、明日8月1日午前9時をもって閉店するとの張り紙が。
ココは高校2年の時にこのあたりに越してきた時からよく使っていたところなので、足掛け13年ほどの付き合いになるでしょうか。短い間でしたが高校の頃ここでバイトしたこともあったりして、少しだけ思い出のあるところだったりするのです。

40代くらいの店長さんとそのお母さんが切り盛りされていたこのコンビニ。そういえば自分がバイトしていた頃は目の不自由なおばあさんがよく買い物にみえて、店先で欲しいものを聞いては店中を探して持ってきてあげたりしてました。
その後そのコンビニでのバイトをやめて、しばらくはそのおばあさんの姿を町で見かけていましたが、いつの間にか出会うことも無くなり、店長さんのお母さんも体調を崩されたようでレジに立つこともめっきり減り(それでも時々は不自由なお体で働いてらっしゃいましたが)、昨年末あたりにはその店長さんとお母さんの姿も消えて、ここ半年ほどはコンビニチェーンの本部社員が店舗運営していたようです。

どこにでもあるコンビニのよくある閉店というなんでもない出来事の一つに過ぎないけれど、あの場所で関わった人たちのことを少し思い出して、ちょっとだけ感傷的になってしまいました。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-31 23:39 | 日記
f0022130_2350126.jpg趣味に生きるオヤジの薀蓄って、何故か昔から好きなんですよ。音楽しかり、土いじりしかり。

この本の著者である本山賢司さんも、男の料理という趣味に生きるオヤジの一人。そんなオヤジが長年の経験をもとに編み出したレシピと自身の手によるイラストを見て、思わず生唾を飲み込んでしまわない魚好きはいないでしょうし、自分でも挑戦してみたいと思わない自称料理家はいないのでは?

ただ、ここに載っている食材は、手軽に手に入れられるようなモノばかりという訳ではないし、レシピもアイディア料理的なものも多いんですね。それでも他の食材や料理へ応用するときのヒントになることはページのあちこちに書いてあったりします。
大体男の料理って、レシピとにらめっこで作るような性格のものじゃない場合が多いでしょ。(偏見)自分の場合も「あれ使ったら美味しいかも」とか「これで試しても面白そう」とか、その場の勘で作ることが多いのですが、こういったその道の先輩の薀蓄を聞くと、その場の勘の引き出しが増やせて楽しいのです。

あぁ、それにしてもいい魚屋が近所に欲しいなぁ!

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-24 00:37 | 積読日誌
日曜の晩御飯は餃子。
餃子を焼く係は自分と決まっているのですが、今夜も我ながらなかなかうまく焼けました。
f0022130_2355558.jpg

で、餃子といえばやっぱりこれでしょ!

f0022130_23551994.jpg

ビール!
だんだんと蒸し暑くなってきましたが、今年もこれさえあれば乗り切れそうです(?)

さて、夕食中ハギが観たいと言っていた映画「PROMISE(無極)」がTVでやっていたのでチャンネルを回してみたのですが・・・いやはや、笑いと唖然の連続の2時間でした・・・。

来週末は何か面白い映画を観たいと思います!

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-23 00:05 | 日記

母、来る。

金曜日、母を自宅に招いて一泊していってもらいました。

夕飯は母と帰宅途中の赤羽の豚道楽へ。ここは毎朝毎晩通る通勤路で、普段からちょっと気になっていた所なのです。
手ごろな値段でなかなか美味しかったのですが、中でも一番気に入ったのが「やわらか茹で豚タン柚子胡麻添え」なるメニュー。さっと焼いて食べるもの美味しいけれど、こうやって厚切りにして茹でて頂くのもさっぱりして良いですねぇ。

帰宅後、我が家のお風呂でゆったり漬かってもらう。母の住む家のお風呂は狭いので、久々に足を伸ばして湯船に漬かれたととても喜んでくれました。


一夜明け、翌日のお昼ご飯がものすごいご馳走!
f0022130_2312375.jpg超特大の金目の開き。隣に置いた茹で卵の醤油漬けと比べるとその大きさがよく解ります。
これは以前、ハギのお父さんが伊豆へ旅行したときのお土産としてもらったもので、常々「お母さんをお呼びして一緒に食べること」と言われていたものだったので、ようやく約束が果たせました(笑)

昼食後、3時頃母は帰っていきました。
将来的には兄の家に入ると決めている母。それが2年後になるか4年後になるか解らないけど、気軽に来られる場所にいるうちにもっと家に招待したいです。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-22 23:23 | 日記
f0022130_1165938.jpg
ローマ帝国とアルミニウスとの戦いに始まり、1990年のドイツ統一とその後まで2000年の歴史を綴った、ドイツ史の流れを知る入門書に最適な一冊。面白くてあっという間に読んでしまいました。

以前から領邦なんて言葉も知っていたし、学生時代も歴史の授業は好きだったのだけれど、なんとなくドイツの地には昔からドイツという国が存在していたような幻想を持ってしまいがち(自分だけ?)
古のフランク王国を経て、神聖ローマ帝国という緩やかな連合国家の中で、共食いもせず自らの権益を守りながら数多の弱小領邦国家が存続し続けた訳ですが、19世紀初めに彼らの寄る辺となっていた神聖ローマ帝国そのものが、ヨーロッパ全体を揺るがしたナポレオンの嵐の吹き荒れる中解体してしまうんですね。弱小国家は弱小国家なりに生きていく術を探らなくてはならなくなり、ナポレオン後にウィーン体制下で新たに発足したドイツ連邦の中から、力をつけ出したプロイセンを中心とした統一国家を建設し、イギリスやフランスと比べて遅れに遅れた近代化への道を歩み出そうという動きが現れます。
この動きの立役者となったのがプロイセンの鉄血宰相ビスマルクで、このあたりの事情を少しなりとも理解しないと、何故ブラームスがあれほどビスマルクに対して熱烈な賛美者でありつつけたのか想像することも難しくなってしまいます。

その後の第一次世界大戦の敗北、ワイマール共和国を経てナチスの台頭、第二次世界大戦と分断された戦後、そして1991年のドイツ統一まで、各局面局面自体はある程度知っているつもりでも、こうして通史に触れると因果の糸が時代を超えて通じていることがよく解りますね。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-20 23:58 | 積読日誌

金曜日の夕飯 鯵とホヤ

先週のネタだけれど、せっかく写真に撮ったのでアップしておこう(笑)

4月に引っ越して以来どうも食卓に魚が上るペースが落ちてきているような気がするのです。これは魚好きの自分としては、見過ごすことのできない由々しき事態。考えてみるに、いまの通勤ルートに安くて新鮮な魚を売っていて、なおかつちょっと遅くまでやっているお店が見当たらないことが原因の一つなんじゃなかろうかと。
いまの通勤ルートでもお店が無いわけじゃないのですが、自分が時々のぞくお店は魚介類が新鮮でモノがいいのはいいけれど、ちと高い。時々ならいいのですが、毎日のこととなるとやっぱり二の足を踏んでしまいます。

で、先週の金曜日。お休み前だし、美味しい魚で一杯やろうと大物の鯵とホヤを買って、お刺身となめろうにしました。

f0022130_22591311.jpg

鯵のなめろう

f0022130_22592256.jpg

鯵のお刺身

f0022130_22594325.jpg

ホヤのお刺身

なめろうはそのままでも美味しいのだけど、ほかほかご飯に乗せて熱々の出し汁を掛けると最高に美味いのです。
お刺身もホヤ(ハギは苦手なのだけれど)も美味くて、これじゃついついお酒がすすんでしまうってものですね。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-17 23:51 | 料理

8人の女たち

f0022130_9165374.jpg以前から観たいと思っていた8人の女たちを鑑賞。

フランスを代表する女優8人の織りなす密室サスペンス・ミュージカル・コメディで、残酷な毒と冷たいユーモアが、50年代から60年代前半くらいの総天然色風な美しい色使いの中に散りばめられた作品。

登場人物は事業家の夫と美しい妻、優秀で留学中の上の娘と推理小説好きでちょっと背伸びをしたがる年頃の下の娘、妻の年老いた母と不仲な妹、永年勤めている忠実なメイドと新入りのメイド、そして離れて暮らしている夫の妹。登場人物とその相互関係がその作品の中において変容していくというのは普通にあることだけど、それがこの映画の中ではなんとも残酷(かつユーモラス)なんですね。

で、これだけグロテスクな人間関係に変貌してしまうにも関わらず、観終わって一言 「あー、綺麗な映画だったねー」なんて言わしめてしまうような映画。


フランソワ・オゾン監督、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、ダニエル・ダリュー、フィルミーヌ・リシャール。
ドヌーヴとファニー・アルダン(カラス役もやってましたね)がものすごい存在感。

しかしこれだけ存在感のありまくる名女優8人に囲まれて永年暮らしてきた旦那には、同情を禁じえませんです、ハイ。


女性はコワイ。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-17 00:51 | 映画

水浸し

各地に大きな傷跡を残して列島から去っていった台風4号。
我が家の書斎のサービスバルコニーから見える土手の風景も、普段とは一変して水浸し状態に・・・

f0022130_037426.jpg


中央左寄りで、池の浮島みたいになっているものが、ゴルフ場の元グリーンだったところ。今日は水鳥たちの丁度良い羽休めになっていました。
ちなみに普段がこれですから、この数日間の雨の凄さがよくわかります。

f0022130_0415298.jpg


ただ、これだけの雨でも荒川はそれほど増水したように見えないのですね。ちょっと安心。

雨が上がった後、二人で近所のスーパーへ買い物に出かけた帰りに、おっきな虹が架かっているのを見ました!
台風一過、明日からまた暑くなりそうですねぇ。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-16 00:45 | 日記
f0022130_1526873.jpg昨日は大雨の中、上野の東京文化会館で行われた日本リヒャルト・シュトラウス協会の例会へ。TDKから出たパリ・オペラ座での『カプリッチョ』の字幕を作成された、舩木篤也さんのお話を伺いました。

『カプリッチョ』はシュトラウス最後のオペラで、オペラにおいて音楽が先か・言葉が先かという永遠の問題、ひいては芸術論を男女の三角関係に託した、とても洒落た面白い作品なんです。
舞台は1775年のパリ近郊。うら若い未亡人のマドレーヌと、彼女に惹かれる音楽家のフラマンと詩人のオリヴィエの物語。一人の女性を愛する二人の芸術家の葛藤が、そのままオペラ論、芸術論になっていく。そして物語の最後、二人から求愛されたマドレーヌは、二人のうちどちらを、言葉と音楽のどちらを選ぶか結論を出せないまま舞台を去る。

と、まあカンタンに言うとそういう話なのですが、このDVDになったパリ・オペラ座の演出が凝っていてなかなか面白いのです。フラマンやオリヴィエ達の討論を聞いて、マドレーヌの兄の伯爵が「今日のこのやり取りをオペラにしたら面白いんじゃない?」なんて提案したりと、もともと今観ているものがシュトラウスのオペラなのか、それとも彼らが作ったものなのか、よく解らなくなってしまう瞬間があったりするのですが、この舞台の演出をしたロバート・カーセンはこの話をもっと複雑な入れ子構造に仕立て直しているのです。

カーセンの細かな仕掛けは冒頭からたくさんあるのですが、それが一番顕著なのが最終場。あの美しい月光の音楽が流れる中、パリのオペラ座の貴賓席に現れるのは舞台の登場人物のはずのマドレーヌやフラマン、オリヴィエたち!そして緞帳が開くと(この緞帳も本物ではなく、緞帳風のセットなわけですが)舞台の中央に現れるのはマドレーヌその人。
舞台の上のマドレーヌを客席からマドレーヌ達が観ているわけで、どこまでが劇でどこからが劇中劇なのかわからなくなってしまう。更には、開いた緞帳の向こう側にどこまでも続くバロック風のアーチと、その先に置かれた大きな鏡と、その鏡に映るもう一人のマドレーヌの姿。美しい舞台装置と照明もさることながら、観客の視線の先に鏡ともう一人のマドレーヌを映し込むことによって、劇と劇中劇の境界だけではなくて現実と虚構そのものの境界さえ怪しくおぼろげなものに変えてしまいかねない、見事な演出でした。
最後にアッと言わせる演出があるのですが、これは観てのお楽しみに・・・自分は思わず「おおぉ~」って言っちゃいました(笑)

舩木さんによるお話も、脚本の共同執筆者であるクレメンス・クラウスのインタビューからの引用であったり、脚本中のドイツ語の使われ方や翻訳時の苦労話、このプロダクションの面白さなど多岐に渡る内容を実際にDVDを視聴しながら解説してくださり、刺激的で興味深いものでした。

-7/16追記-
そだ、忘れないうちに書き留めておこう。
オリヴィエのソネットに対してフラマンが即興で曲をつけるところは、5小節ごとで1楽節になっているとのこと。ここの箇所を聴く時に感じられるちょっとした字余り感はこの事に起因しているようなのだけど、これはフラマンが即興的に曲を付けたことを表現するために、わざとシュトラウスが5小節区切りに作曲したそうです。
ちなみに1942年の初演時のエピソードとして、このシュトラウスの意図を更に際立たせるため、クラウスは1フレーズごとにテンポを少し速めて演奏したとか。遺されている録音でどのように表現されているか、後で聴きなおしてみたい。

イチ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-15 15:24 | 音楽

衝撃

今日は自分の職場のノー残業デー。
こんな時くらい、いつも美味しい晩ご飯を作ってくれるハギに感謝の気持ちを込めて、夕飯を作ろうかと思い立ちました。

帰りにスーパーで買ったゴーヤ@50円!を使ったメニューにしようと思い、冷蔵庫の中を探していると焼そばの麺があったので、今夜はゴーヤチャンプル風焼そばでも作ってみることに。(時々作るソーミンチャンプルもどきの応用)

大蒜(好きなので大抵の料理に入れてマス・・・)を油で炒めたところに、ネギや豚バラ肉、ゴーヤ、豆腐を塩炒めにして一回出し、焼そばの麺をほぐし炒めて具を再投入。頃合いを見て、仕上げに溶き卵を・・・と卵を割ったところで悲劇が。



f0022130_2332137.jpg








???



えーと、これは茹で卵?


あわてて冷蔵庫の中の卵を調べてみると、どうやら全部茹で卵になっているっぽい訳で・・・その後ハギが帰ってくるまで、台所でくずおれてました(笑)


後で聞いてみると、どうやら今朝ハギが冷蔵庫の卵を全て茹で卵にしていたとのこと。
出来上がったゴーヤチャンプル風焼きそばは、塩味と苦味が効いてなかなか美味でしたが、久々に心の底からびっくりしましたよ(笑)

イチ


帰宅そうそうイチに、

「隠していることあるだろう、胸に手を当ててよーく考えてみ!」

といわれました(゜Д゜;)

分からない風を装い、良心に訴える純粋な瞳で見つめながらも胸中はものすごい速さでフル回転。よし、いける!(?)と

「何もないさ!」

と、言い切ったところ↑の件でした。

あ~あぶなかった

ハギ
[PR]
by clemenskrauss | 2007-07-11 23:10 | 料理