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いちとはぎの新婚生活


by clemenskrauss
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前回から随分時間がたってしまいました。
この間エントリを書こうと思ったことが無いではなくて、実際書き上げて送信ボタンを押したことも2度ほどあるのだけれど、Exciteのエラーで飛んでしまいガックリなんてことも。結構な長文だったのだけどなあ・・・。

さて、ハワイ2日目はゴルフ。実は最近時々ゴルフの練習に通っていたのは、この日の為だったりするのです。顔や腕にこれでもかと言うほど日焼け止めを塗りたくり、いざホテル施設内のゴルフコースへ。

もともと見渡す限りの溶岩台地に建てられたホテルだけあって、ゴルフコースも溶岩の海の中に浮かぶ緑の島のように浮かんでいる。だから、コース外に打った日には溶岩で予想もつかないような所に跳ね返り、場合によってはフェアウェイど真ん中に帰ってきたりするのだ。
憧れのハワイ航路 2008/5/6 その5 マウナ・ラニ・リゾート・ゴルフ・コース_f0022130_0501638.jpgこんなコースだから、OBでもボールを拾いに行くこともなかなかできず、敢えてやろうとするとこんなことになる(笑)

きっとはじめてのゴルフコースとしてはこれ以上無い最高に恵まれた環境でコースを回れたのだと思う。後ろからまわってくる組が無かったためそれほど極端にあせる必要も無く(これは重要)、景色も最高に美しい中、先達達にマナーやルールを教わりつつまわることが出来た。
それでは最高に楽しかったかと聞かれたら、残念ながら素直に首を縦に振ることは出来ない。まあこれはただひとえに自分が下手だからなんだろうなあ・・・。そういう意味では、まさに豚に真珠といったところ。

憧れのハワイ航路 2008/5/6 その5 マウナ・ラニ・リゾート・ゴルフ・コース_f0022130_0541459.jpgこのコース一番の絶景。海越えの15番ホールは、噂に違わず素晴らしかった。

プレイ後、クラブハウスでサンドウィッチとコナビールをグビリ。この時の一杯は旨かった!

イチ
# by clemenskrauss | 2008-07-09 23:59 | ハワイ旅行2008/5/5~10

鰻の肝の甘辛煮

ここ9ヶ月ほど自転車通勤を続けている。
さすがに朝家を出る時に雨が降っていればバス通勤に切り替えるのだけれど、自転車の場合会社まで30分のところを、バスでは1時間以上も掛かってしまう。朝の30分はこの上なく貴重なので、極力自転車で行きたいのだ。

今朝は天気予報では所により激しい雨が降ると言っていたのだけれど、自宅周辺ではまだ雨の気配は無い。会社までの30分だけ天気が持てば良いので、半ば祈るような気持ちでペダルをこぎ始めたのだが、案の定と言うかなんと言うか、家を出てわずか数分で土砂降りに。しかしこの雨はかなり局地的なものだったようで、会社周辺では結局終日降らなかったようだし、夜帰宅してみると自宅周辺も地面が乾いていた。
シャツは着替えを持っているので良いのだけれど、ズボンは替えが無いので、乾くまでの間寒いやら気持ちが悪いやら・・・。

風邪をひかずにすんだのは不幸中の幸い。

鰻の肝の甘辛煮_f0022130_143592.jpg帰り道、スーパーをのぞいてみると鰻の肝が!大抵鰻は蒲焼の状態で流通するのだろうから、こうしたスーパーに肝が売られているのはとても珍しいことだと思う。珍し物好きの血が騒ぐというものではありませんか(笑)最近ハギは仕事が忙しく疲れた様子なので、元気付けるためにも良いんじゃないかと購入決定。

肝吸いにしようか串焼きにしようかとも思ったのだけど、酒と醤油と味醂で甘辛く煮ることに。隠し味にすりおろしニンニクと山椒を入れてみた。
見た目はアレだが、適当に作った割には美味!肝もふっくらと仕上がり、予想以上に旨かった。酒の肴にもってこいです。また安く出ていたら買ってこよう。

イチ
# by clemenskrauss | 2008-07-08 23:26 | 料理
ローマ教皇とナチス(著:大澤武男)_f0022130_23344434.jpgローマ教皇とナチス
著:大澤武男
文春新書
重い、しかし大変興味深い一冊。

アドルフ・ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党が1933年にドイツの政権を奪取後、戦前戦中に渡って占領下のヨーロッパ各国で繰り広げた未曾有の蛮行に対し、ローマ教皇ピウス十二世と教皇庁が何故沈黙を守り続けたのかを、大澤氏はピウス十二世ことエウジェニオ・パチェリの経歴や教皇庁を取り巻く文化的背景にまで遡って批判的に検証している。

ただし文中何度も言及している通り、大澤氏はこの本を書き上げるに当たってアメリカのジャーナリスト、ジョン・コーンウェルの著作に多くを負っているとの事だが、コーンウェルはピウス十二世が親ナチかつ反セム傾向があったという刺激的な言説をといているだけあって、多方面から学術的な反証がなされているようで、大筋でこの説に乗っている大澤氏の著作もそういった面があることを頭に置きつつ読み進める必要があると思う。

ヴァティカンはラテラノ条約によってようやく主権国家としての地位を回復したとはいえ、ナチス・ドイツの同盟国であるムッソリーニ率いるファシスト政権下のイタリアの首都ローマのごく一部を占めているに過ぎず、かつて広大な教皇領を領有していた時代と比べれば見る影も無い。独自の軍事力も持っていない彼らに、あの時代一体何が出来ただろうか?

また、宗教そのものを否定する共産主義国の拡大の脅威に晒され、教皇庁はドイツをカトリック教国の共産主義国に対する防壁と見ていたふしがある。ドイツの対ソヴィエト戦を共産主義国に対する十字軍になぞらえ、ピウス十二世は最後までドイツの勝利を信じて疑わなかった。もちろん、ドイツ占領下で行われていた障害者に対する政策や、ユダヤ人やロマに対する強制移住と「最終的解決」が意味するところが何であったのか、国際社会や教皇庁が知らなかった訳がない。それでもなお、ピウス十二世と教皇庁の目には、ナチスのほうが「まだまし」と映ったのだ。

ここで僕は、ナチスによりドイツを追われアメリカに亡命せざるを得なかったユダヤ人指揮者、ブルーノ・ヴァルターの言葉を思い出さずにいられない。

「私はあらゆる現世には、ただ一つの解決策があるのを知った。それは寛容である。しかしただ一つ、不寛容に対してだけは、寛容が適用されてはならない。」

結果的に、ピウス十二世と教皇庁はナチス・ドイツに対して寛容であり続けてしまったのだ。

イチ
# by clemenskrauss | 2008-07-07 00:48 | 積読日誌

睡蓮開花!

睡蓮開花!_f0022130_085167.jpg土曜日、ついに睡蓮が咲きました!
生憎仕事中だったのですが、ハギがケータイで写真を送ってくれました。

本当はこれより前に大きくなった蕾があったものの、咲かなかったのやら咲いているところを見逃してしまったのやら、いつの間にかしおしおと水面下にうなだれていってしまったのです。それ以来期待していたこの蕾、すくすくと成長し綺麗な姿を見せてくれました。

今のところあと二つの蕾が成長中。これからもまだまだ楽しめそうです!

イチ
# by clemenskrauss | 2008-07-06 23:23 | めだか日記
売上が減少している大手コーヒーショップチェーンのスターバックスが、アメリカ国内の600店舗を閉鎖し、今後の新規店舗開店を年間200店舗に抑えるという報道がなされている。今年1月にハワード・シュルツ氏がCEOに復帰し、書き入れ時に店を閉めてまで従業員の再教育を行うなどのパフォーマンスをして見せたものの、売り上げが思うようにあがらず株主の圧力に屈したということらしい。

マクドナルドなど他の大手外食産業チェーンがコーヒーの販売に力を入れ始め、比較的価格を高めに設定しているスタバが顧客を取られた上に、アメリカ社会の景気の減速により消費者の財布のヒモが固くなった(実際、スタバから流れた消費者の多くは他店には流れず、コーヒーを外で飲むことを控えるようになっているという分析もあるらしい)ことが、行き過ぎた拡大路線によって脆弱となった基盤に打撃を与えたのでしょう。

それにしても、昨年の新規開店数が1800店舗というのは明らかに異常。「今度スタバはスタバの店内にスタバを開店したらしい」ってジョークが出回るくらいの過密な出店状況。確かに、先日ハワイに行ったときもそこかしこにスタバがあったことに驚きました。モールというモールには必ず出店しているし、それこそ「角を曲がればスタバ」状態。マックの台頭や景気の減速以前の問題な気がするのだが・・・

スタバのコーヒー好きとしては健全な体質で頑張って欲しいので、今回の路線変更は歓迎したいところであります。

・・・なんて思いながら、久々にスタバ@王子駅前でのんびりと読書。こういう時間、好きだなぁ。

イチ
# by clemenskrauss | 2008-07-04 23:36 | 日記