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いちとはぎの新婚生活


by clemenskrauss
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アントニオ・パッパーノ指揮 サンタ・チェリーリア管弦楽団演奏会(7月7日)

七夕の昨日、久しぶりにコンサートへ足を運びました。
(前回はいつだろうと調べてみたら、去年の1月22日とのこと。1年半も生の音楽から離れていたとは・・・)

ちょっとしたご縁があって聴かせて頂けることになった、アントニオ・パッパーノ指揮サンタ・チェチーリア管弦楽団の演奏会@上野の東京文化会館。プログラムは下記の通り。

ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ソリスト:庄司紗矢香)
レスピーギ:ローマの噴水
レスピーギ:ローマの松

唯一、ソリストの庄司さんを6年前のいしかわミュージックアカデミーでいろいろと聴いたことがあるだけで、指揮者もオケも演目も生で聴くのは初めて。
最初のローマの謝肉祭から非常にゴキゲンな演奏で、楽しくて仕方がない感じ。久々に改めて聴くと、幸福な幻想交響曲みたいで面白い。
次のパガニーニは個人的にはカラッとしたイタリアの青空と言った印象の曲なのだけど、もうちょっと湿気の高いというか、情念のこもった演奏に聞こえて面白かった。
正直、6年前のアカデミーで庄司さんが何を弾いたのか、どんな演奏だったのかはっきりと憶えていないんです。コンサートでの演目はツィガーヌか詩曲だった気がする・・・レッスンの曲目はパガニーニだった気もするし、何か別のコンツェルトだったような気もする。ただクロイツェル・ソナタだったかスプリング・ソナタだったかの譜面を持ち歩いてらしたのはなんとなく憶えているのだけど。今度はリサイタルでゆっくり聴いてみたいですねぇ。

休憩を挟んでローマの噴水と松。もうこれはオケの独壇場で、あちこちにレスピーギが仕掛けた音色の面白さを堪能させてもらいました。こういう曲はやっぱりCDなんかで聴くより生の方が数倍楽しい。

一緒に行ったハギもたいそうご満悦の様子で、曲の感想を話しながら帰途に着きました。

イチ

-追記-
開演前に、以前から友人たちに美味いと勧められていたラーメン屋一蘭へ。スープもしつこくないし、麺も好みの細麺。ンまかった。思わず替え玉しちゃいました。
by clemenskrauss | 2007-07-08 21:55 | 音楽